日本神話を代表する神として知られるスサノオさん。
そんなスサノオさんですが、一体どんな神様で、ヤマタノオロチ退治やアマテラスさんとの関係はどのようなものだったのでしょうか。
そこで今回は、
- スサノオとはどんな神様なのか
- ヤマタノオロチ退治とアマテラスとの関係
について詳しく見ていきましょう。
スサノオとはどんな神様?

日本神話に登場する重要な神として知られるスサノオさん。
そんなスサノオさんですが、一体どのような神様なのでしょうか。
スサノオさんは、イザナギさんが黄泉の国から戻り禊をした際に生まれた神で、アマテラスさんとツクヨミさんの兄弟神にあたります。
スサノオさんは、古事記では須佐之男命、日本書紀では素戔嗚尊などと表記されます。
イザナギさんが左目を洗ったときにアマテラスさん、右目を洗ったときにツクヨミさん、そして鼻を洗ったときにスサノオさんが生まれたというのが古事記の有名な記述です。
スサノオさんは非常に激しい性格として描かれています。
父であるイザナギさんから海原を治めるよう命じられますが、母イザナミさんを慕って泣き続け、やがて高天原へ向かいます。
高天原へやってきたスサノオさんは、姉のアマテラスさんと対面します。
スサノオさんが攻めてくるのではないかと警戒したアマテラスさんは、身の潔白を証明するために誓約を行います。
ところが、その後のスサノオさんは高天原で乱暴な行動を繰り返します。
最も有名なのが、アマテラスさんの機織りの場に皮を剥いだ馬を投げ込んだ事件です。
これを恐れたアマテラスさんは天岩戸に隠れてしまい、世界から光が失われたとされています。
最終的に神々の協力によってアマテラスさんは岩戸から出ます。
そしてスサノオさんは高天原から追放されることになります。
ヤマタノオロチ退治とアマテラスとの関係を解説!

高天原から追放された後、英雄として活躍したスサノオさん。
そんなスサノオさんですが、ヤマタノオロチ退治やアマテラスさんとの関係はどのようなものだったのでしょうか。
スサノオさんは高天原を追放された後、出雲国でヤマタノオロチを退治し、その尾から草薙剣を得てアマテラスさんに献上しました。
高天原を追放されたスサノオさんは出雲国へ向かいます。
そこで出会ったのが、老夫婦のアシナヅチさんとテナヅチさん、そして娘のクシナダヒメさんです。
クシナダヒメさんは、毎年やって来るヤマタノオロチへの生け贄になる運命でした。
スサノオさんはクシナダヒメさんを助けるため、強い酒を用意してヤマタノオロチを酔わせます。
そして眠ったオロチを退治します。
このときオロチの尾から現れたのが、後に草薙剣と呼ばれる神剣です。
草薙剣はアマテラスさんに献上され、後に皇室の三種の神器の一つとなったと伝えられています。
ヤマタノオロチを退治した後、スサノオさんはクシナダヒメさんと結婚し、出雲の須賀の地に宮殿を造ったとされています。
スサノオさんの子孫として登場するのが、大国主神さんです。
そのため、スサノオさんは出雲神話の重要な起点となる神でもあります。
高天原では秩序を乱す存在だったスサノオさんが、出雲ではヤマタノオロチを退治して人々を救う英雄として描かれています。
この破壊者から英雄への大きな変化が、スサノオさん神話の非常に興味深いところです。
また、スサノオさんは厄災や疫病を退ける神としても信仰され、現在でも全国の神社で祀られています。
まとめ
スサノオさんは、イザナギさんの禊から生まれたアマテラスさんとツクヨミさんの兄弟神でした。
高天原で乱暴な行動を繰り返し追放されましたが、出雲国でヤマタノオロチを退治し英雄となりました。
オロチの尾から得た草薙剣をアマテラスさんに献上し、後に三種の神器の一つとなりました。
これからもスサノオさんの神話を大切にしていきましょう。
それではありがとうございました。

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