Mリーグ2026-27レギュラーシーズン、10月5日の第1試合。セガサミーフェニックスの佐野ひなこ選手が、強豪ひしめく卓上で堂々たる戦いぶりを見せた。
対局相手は渡辺太選手(赤坂ドリブンズ)、瑞原明奈選手(U-NEXT Pirates)、鈴木大介選手(BEAST X)という、いずれもタイトル獲得歴や実績を持つトッププロたち。並み居る実力者を相手に、佐野選手が見せた強烈な一撃と粘り強い立ち回りを振り返る。
卓上を支配した東2局1本場!6000オールの親跳満が炸裂

試合が大きく動いたのは東2局1本場(供託1,000点)。親番を迎えた佐野選手は、6巡目に迷いなく即リーチを敢行する。
手牌のポテンシャルを最大限に活かした攻めの姿勢を結実させたのは14巡目。見事高目をツモアガり、手役は「リーチ・ツモ・タンヤオ・ピンフ・一盃口・赤1・裏ドラ1」。
圧巻の6,000オール(+300点、供託1,000点)を成就させ、18,000点の大きな加点で一気にトップ目に躍り出た。
渡辺太の猛追と、冷静に掴み取った「価値ある2着」

しかし、相手は百戦錬磨のMリーガーたち。南場に入ると、この日猛烈な勢いを見せた渡辺太選手がカン材の暗槓から嶺上開花&裏ドラ4枚という怒涛の倍満(4,000-8,000は4,100-8,100)をアガり、逆転を許してしまう。
激しいトップ争いの中でも佐野選手は崩れることなく冷静に対応。後続の追撃を振り切り、最終的に+14.6ptの2着でゲームを締めくくった。
チームに貢献するプラス素質と、今後の期待
トップこそ渡辺太選手に譲ったものの、強豪3名を相手に自身のスタイルを貫き、親跳満という大物手を決めて得たプラスを持ち帰った価値は非常に大きい。
ルーキーシーズンでありながら、大舞台でも物怖じしない決断力と攻めの鋭さを印象付けた佐野ひなこ選手。セガサミーフェニックスのポイント加算に大きく貢献したこの一戦は、今後の戦いに向けて大きな自信となるはずだ。

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