Mリーグ2026-27シーズン、ルーキーらしからぬ存在感で卓上を席巻しているKADOKAWAサクラナイツの新人・尻無濱航プロ。開幕から4戦に出場し、1着・1着・1着・2着という圧巻の数字を残して挑んだのが、10月6日(火)の第2試合——自身にとっての「第5戦」だった。
開幕からの驚異的な連続連対記録を「5」に伸ばせるのか、そしてチームにさらなる推進力をもたらすことができるのか。覚悟を持って臨んだ熱戦の模様と、その戦いぶりを振り返る。
歴戦の猛者たちと対峙した「第5戦」の卓風

この日の第2試合、対局室で尻無濱の前に立ちはだかったのは、まさにMリーグの第一線で戦い続けるトッププロたちだ。
- 佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
- 朝倉康心(U-NEXT Pirates)
- 三浦智博(EARTH JETS)
攻撃力の高い超実力派が揃い踏みとなったこの対局。新人の勢いだけで押し切れるほど甘い卓ではないことは誰もが知るところであり、尻無濱にとっても文字通り「真価が問われる一番」となった。
着順ダウンのリスクを恐れぬ押し引きと勝負どころ

試合は序盤から激しい打撃戦となり、佐々木寿人プロが鋭いアガリを重ねてリードを奪う展開へ。追いかける展開となった尻無濱だが、ここで彼が見せたのは「守りに入らない強気の姿勢」だった。
中盤から終盤にかけて、着順を落とすリスクを背負いながらも着実に加点を狙い、真っ向から大勝負を挑む。南4局1本場では、土壇場での強靭な踏み込みを見せ、トップ目・佐々木に食い下がる猛追を見せた。
結果としてトップ獲得には一歩及ばなかったものの、持ち点45,200点の2着(+25.2pt)で着地。見事に開幕から「5試合連続連対」という大記録を達成した。
まとめ:ルーキーの枠を超えた安定感と期待感
第5戦の結果を受け、尻無濱プロの通算成績は5試合で3勝・2着2回(ラス・3着なし)。個人ポイントでもリーグ上位に位置し、サクラナイツの新たな主軸として申し分のない数字を残し続けている。
単に運が良いだけではなく、状況に応じた柔軟な押し引きと、勝負どころで怯まない度胸。「覚悟の第5戦」で見せた堂々たる戦いぶりは、今後のMリーグ2026-27シーズンにおいて、彼がさらなる高みへ駆け上がることを強く予感させるものだった。

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