プロ麻雀リーグ「Mリーグ2026-27シーズン」にて、セガサミーフェニックスからドラフト指名を受けたタレント・俳優の佐野ひなこ(日本プロ麻雀協会)が、9月21日の第1試合で待望のMリーグ公式戦デビューを果たした。大きな注目を集めた初陣では、鋭いアガリで満貫を奪うなど見せ場を作ったものの、激戦の末に3着で対局を終えた。
注目のデビュー戦、強豪ひしめく卓へ

2026年6月のドラフト会議でセガサミーフェニックスから指名を受け、日本プロ麻雀協会のプロ雀士としても話題を集めていた佐野ひなこ。大きな期待とプレッシャーがかかる中、9月21日の第1試合(レギュラーシーズン5日目)で初登板の機会が巡ってきた。
同卓したのは、百戦錬磨のベテラン・瀬戸熊直樹(TEAM RAIDEN / 雷電)をはじめ、逢川恵夢(KADOKAWAサクラナイツ)、永井孝典(EX風林火山)という、攻撃力と経験を兼ね備えたプロ雀士たち。ユニフォームに身を包んだ佐野は、緊張感を漂わせつつも引き締まった表情で対局室へと向かった。
堂々の立ち回り、価値ある「満貫」で爪痕を残す

対局が始まると、佐野は周囲のスピードに怯むことなく、丁寧かつ思い切りの良い打ち筋を見せた。
東場の攻防の中、チャンス手を捉えた佐野は力強い手順でアガリを掴み取り、満貫(8,000点)を奪取。Mリーグの舞台でも通用する攻撃力と、勝負どころを見極める鋭い感性を証明してみせた。強烈なアガリを決めた瞬間には、視聴者やファンからも大きな歓声が上がった。
しかし、後半にかけては瀬戸熊直樹が圧倒的な連荘と高打点アガリで抜け出す展開となり、卓上の主導権を握られる形に。佐野も粘り強く対応したもののトップ戦線からは後退し、最終持ち点9,500点の3着(▲30.5pt)で初陣を終えた。
デビュー戦(2026年9月21日 第1試合)結果
- 1着:瀬戸熊直樹(TEAM RAIDEN / 雷電)+101.9pt
- 2着:逢川恵夢(KADOKAWAサクラナイツ)-4.1pt
- 3着:佐野ひなこ(セガサミーフェニックス)-30.5pt
- 4着:永井孝典(EX風林火山)-67.3pt
「本日の1戦目は3着でした」——悔しさと次戦への決意
対局後、佐野は自身のSNS等を通じて「本日の1戦目は3着でした」と報告。トップに届かなかった悔しさをにじませつつも、熱い声援を送ったファンへの感謝を綴った。
ドラフト指名以来、注目度の高さゆえの重圧や様々な声と向き合ってきた彼女だが、デビュー戦で満貫をあがりきった度胸と対応力は、今後の成長を予感させるに十分な内容であった。
打点力の高さと積極的な鳴き(副露)を織り交ぜる自身のスタイルを活かし、セガサミーフェニックスの新たなピースとして初トップを掴み取る日が期待される。

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